noieの倉本です　本年も宜しくお願い致します。

皆さん、年末年始はどのように過ごされましたか？私はここ最近コロナ感染者数が日々増えていたのもあり、外出自粛モードで過ごし未だに初詣のタイミングを逃したままでいます。(汗)　そんな中、今日は年明け最初の気密検査の立会いで現場に来ております。

高性能を謳っているnoieではすべての物件で気密検査を実施しており、ご希望によってはお客様立ち合いで行うこともあります（緊張）。　準備には時間がかかるので、その間スイッチやコンセントBOXの位置、下地材がきちんと施工されているかチェックをしていきます！

ところで　この『気密』ですが皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか？気密検査は青森より南側では義務化されていないので実施していない会社が多く、知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。この『気密』の性能ですが私は家の性能で一番大事なのではないかと思っています。例えば断熱性能が良くても外気の流入があれば数値通りの効果は得られないですし、義務化されている24時間換気においても隙間風が入るようではきちんとした計画換気は出来なくなります。それがどのような問題を起こすか等は書き出すと長くなるので控えますが･･･　とにかく他の性能をきちんと生かす為にも重要な性能であると言いたいです。『そんなに大事なら皆、気密性を良くすればいいじゃない』って話になるのですが何故そうならないの？　理由は色々あると思いますが、気密処理にはとにかく手間と費用がかかるのが原因のひとつだろうと思います。正直こういった事に拘らなければ現場施工もずいぶん楽になりますしね（笑）

さて問題の結果ですが最初の測定数値は0.14！　普段は0.2台が多いのですが0.1台で驚きました、しかも一発目で。ちなみにこの数値はこちらの家全体の隙間が大体4cm×4cm角より小さい穴程度ということになります。『良すぎる・・』『機械が温まってないのかな？』と検査員さんが呟き首を傾げてたので　じゃあもう一回測定しましょうよ！と再測定をお願い。ですが結果2回目もほぼ変わらず0.15！機械の不調ではない事を確認し検査終了。大工さん、現場担当の田丸君お疲れさまでした！　

R+house広島（アールプラスハウス広島）